今回のBlockchain Blitzでは、RenVMの3番目のチェーンとしてAvalancheを発表することができました。
Avalanche×RenVMブリッジサポートにより、誰もがAvalanche上で以下の資産をミント＆バーンすることができます。このブリッジは、イーサリアムを経由しないダイレクトブリッジなので、ユーザーは最小限のガス料金でAvalancheとの直接の入出金が可能になります。
$renBTC | Bitcoin (BTC) on Avalanche
$renBCH | Bitcoin Cash (BCH) on Avalanche
$renDGB | DigiByte (DGB) on Avalanche
$renDOGE | Dogecoin (DOGE) on Avalanche
$renFIL| Filecoin (FIL) on Avalanche
$renLUNA | Terra (LUNA) on Avalanche
$renZEC | Zcash (ZEC) on Avalanche
Avalancheとの間の資産の架け替え｜RenBridge & MetaMask Support
今回の統合により、ユーザーはRenBridgeを介してアセットをブリッジすることができるようになりました。当初はBTC、ZEC、BCH、DOGEがサポートされていますが、その他の資産も順次サポートされていきます。これらの資産をブリッジする前に、ユーザーは以下の手順を踏む必要があります。
- 以下の手順でアバランチ・ネットワークをMetaMaskウォレットに追加します。
- メタマスク・ウォレットに$AVAXがあることを確認します（GASの場合）。CEFIの取引所から$AVAXを取得できます。取得した後は、RenBridge: https://bridge.renproject.io/ を使用できます。
- 画面の指示に従って、RenBridgeのUIに表示されているアドレスにアセットを送信します。
- ブロックチェーンの確認に適切な時間を待ちます（待ち時間は送信したデジタルアセットによって異なります）。
- ポップアップされたMetaMaskを介して$AVAX TXに署名する（GASを支払う）。
- Ren-assetがあなたのウォレットに入ります｜オプション。Ren-assetをカスタムトークンとして追加し、MetaMaskで表示されるようにする。
Avalancheのトークンコントラクト：
Avalanche(Mainnet Token Contracts):
BCH 0xc3fEd6eB39178A541D274e6Fc748d48f0Ca01CC3
BTC 0xDBf31dF14B66535aF65AaC99C32e9eA844e14501
DGB 0x2628568509E87c4429fBb5c664Ed11391BE1BD29
DOGE 0xcE829A89d4A55a63418bcC43F00145adef0eDB8E
FIL 0xc4Ace9278e7E01755B670C0838c3106367639962
LUNA 0x7c7DAAF2dB46fEFd067f002a69FD0BE14AeB159f
ZEC 0x31a0D1A199631D244761EEba67e8501296d2E383
資産を形成した後は、その資産を活用することができます。
Avalancheでのレン系アセットの実用化
両チームは、Pangolin、SushiSwap、Prosper、FRAX、BenQiなどの様々なAMMやレンディング・プラットフォームにRenベースのアセットを追加することを追求していきます。
いつものように、Renベースのアセットに対する草の根コミュニティのサポートは非常に有益です。そのため、Avalancheの様々なdAppsでRenアセットが採用されるように働きかけてください。各プラットフォームが稼働したら、それに応じたアナウンスを行います。
RenJSを使ってAvalanche上でクロスチェーンのdAppsを構築する
サードパーティの開発者は、RenJS SDKを使ってAvalanche上でCross-Chain dAppsを構築できるようになりました。このSDKは、開発者ができるだけスムーズにプロセスを進められるよう、Avalancheに特化したチュートリアルで今後数週間にわたって更新される予定です。
以下から始めることができます。
今後に向けて｜RenVMでアバランチ・エコシステムを成長させる
「相互運用性は、分散型金融の成長の鍵となります。スマートコントラクトに対応したブロックチェーンはますます増えていきますが、どのプラットフォームが最適なのかを決めるのはユーザー次第です。RenVMのシームレスで信頼性の高いブリッジは、この判断を大幅に容易にします。DeFiユーザーがどのような資産をアバランシェに移すのか楽しみです。」
– Ava Labs社マーケティング担当副社長、ジェイ・クラハシ＝ソフエ氏
Avalanche x RenVMのサポートが追加されたことで、どちらのプロトコルにも大きなメリットがあります。Avalancheは実用性を高め、RenVMはエコシステムの速度をさらに向上させることができます。私たちは、このサポート開始をこれ以上ないほど楽しみにしています。
今後の展開にご期待ください。
– マイケル・バージェス、COO
Avalancheについて
アバランシェは、分散型アプリケーションとエンタープライズ・ブロックチェーンの展開を、相互運用可能で拡張性の高い1つのエコシステムで実現するためのオープンソース・プラットフォームです。アバランシェは、グローバル金融の規模に合わせて構築された初の分散型スマートコントラクトプラットフォームであり、ほぼ瞬時に取引を完了させることができます。イーサリアムの開発者は、Solidityがすぐに使えるため、Avalanche上で素早く構築することができます。
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